マスタッシュ持ち帰り謎 第2弾
あらすじ
ある日のことでした。
じいやは屋敷の銀食器の手入れに精を出していました。
すると突然遠くから大きな音が近づいてきました。
(…だだだっ!!ばん!!)
「ちょっとじいや!!使用人たちを集めてちょうだい!!」
勢い良く開いた扉。 目をまん丸くするじいや、息を荒げたエリザベス。
「いかがされましたかな?姫様」
「どうしたもこうしたもないですわ!!!」
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使用人たちが大広間に集められ、姫様は開口一番こう叫びました。
「わたくし、命を狙われてるんですの!」
ざわつく広間。
「朝、目を覚ますと枕元にこんなものが置いてあったんですの」
ひとつの宝箱のようなものを差し出す姫様。
そして封筒のようなものが数点。
「屋敷に忍び込んでこんなものまで…
きっとこれは爆弾か何かで
わたくしを亡き者にしようとしているんですのよ!
わたく、こわくてこわくて…」
今にも泣き崩れそうなその顔に、心痛める従者たち。
「早くなんとかしてくださらない!?」
姫様のもとに届けられた怪しげな宝箱。
果たしてあなたはすべての謎を解き明かし、 無事姫様を救うことができるだろうか。
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